スカイリムでファルクリースの街を訪れると、住民から犬を探して欲しいと頼まれるんですが、実はこの依頼はデイドラが関わるクエストへと繋がっていきます。
今回は、ファルクリースで発生するクエスト「デイドラの親友」を攻略していきます。
実際に僕がプレイした画像を載せつつ、流れに沿って解説していきたいと思います。
ファルクリースの犬
主人公のレベルが10以上でファルクリースを訪れると、街の門番に「犬を見たか?」と聞かれます。
なんでも鍛冶屋のロッドが犬を探しているとのこと。
とりあえずロッドに会いに行くと、ファルクリースの周辺で犬を捕まえてきてほしいと頼まれ、犬のエサとして新鮮な肉を渡されました。
犬を連れて来たらお礼をしてくれるということで、さっそくファルクリース周辺で犬を探すことに。
とりあえずマップで確認すると街を出て少し歩いたところにポイントがあるので行ってみます。
すると一匹の犬がこちらに寄って来て、喋り始めました。
犬の名前はバルバスというらしく、何やら手を貸してほしいと言うので、とりあえず話を聞いてみることに。
話によると主人と喧嘩をしてしまったので仲裁をしてほしいとのこと。
そして主人とはデイドラの王、クラヴィカス・ヴァイルだということでした。
クラヴィカス・ヴァイルとは:儀式的な祈祷や契約によって力を与えたり、願いの成就を司るデイドラ(悪魔みたいな奴)の王の1人
バルバスの頼みを承諾すると、うまくいったらお礼をしてくれると言ってくれましたが、その代わりクラヴィカス・ヴァイルの言う事は何一つ信じるなと言われます。
ハエマールの不名誉へ
クラヴィカス・ヴァイルとは「ハエマールの不名誉」という場所で話せるそうで、バルバスのあとについて現地に向かいます。
もし途中でバルバスとはぐれてしまっても、クエストマーカーの場所に行けばOK。
ヘルゲンとイヴァルステッドのちょうど中間くらいの地点にハエマールの不名誉はありました。
クエストの内容には「ハエマールの不名誉の外でバルバスが待っている」と書いてありますが、洞窟の外にバルバスの姿がない場合もあります。
その場合もバルバスが先に洞窟に入っているので、こちらも気にせずそのまま洞窟内へ入ればOK。
洞窟内には吸血鬼がいるので倒しながら進みます。
手から赤い光を放ってくる時はこちらの体力が奪われ、場合によってはサングイネア吸血症に感染する可能性もあるので注意しましょう。
もし感染したら、病気が進行する前に九大神の祠に祈るか疾病退散の薬を飲んで治療して下さい。
また洞窟内には下の画像のようなトラップもあるので、地面のボタンを踏まないように、こちらも要注意です。
洞窟内を進んで行くと途中にある机の上に「ベロのスピーチへの反応」という本があり、これを読むと破壊魔法のスキルが上昇します。
吸血鬼を倒しながら洞窟の奥に進むと、中央に石像があるエリアに出ます。
ここでバルバスと数人の吸血鬼が戦っているので、吸血鬼を倒しましょう。
倒したら石像に近づき話しかけます。
するとクラヴィカス・ヴァイルと話すことができて、こちらの要求は何か聞いてきます。
3つの選択肢を提示されますが、どの選択肢を選んでもその後のストーリーに違いはなく、ある斧を取ってくるように頼まれます。
その斧は「悔恨の斧」といい、非常に強力な武器らしく、ライムロック窟という場所にあるようです。
ライムロック窟へ
さっそくバルバスと共にライムロック窟へと向かいましょう!
ライムロック窟はソリチュードよりもさらに西にあり、ハエマールの不名誉からはかなり遠いので、お急ぎの方はファストトラベルなりを使って近くの場所に飛んだほうがいいかもしれません。
ライムロック窟の場所はちょっとわかりづらいため、上の画像のように東側からぐるりと回り込むと見つけやすいと思います。
右手に海を見ながら断崖絶壁を進むと洞窟の入り口があります。
入って最初の広間のような場所には炎の精霊が巡回しています。
炎の精霊は倒した後に自爆するので要注意!遠距離攻撃で倒すと良いでしょう。
また広間の高い場所からセバスチャン・ロートという魔術師が攻撃してきます。
バルバスによると彼が悔恨の斧の持ち主です。
特に強敵ということもないですが、相手が魔術師なので魔法耐性の薬を飲んで距離を詰め、近接武器でサクッと倒しました。
そして作業台の上に悔恨の斧を発見!
見た目はカッコイイけど、性能はしょぼいっす(笑)。
奥の部屋には「2920薪木の月、9巻」という本があり、読むと召喚スキルが上昇します。
その周辺にある宝箱などを取ったらハエマールの不名誉にあるクラヴィカス・ヴァイルの像に戻りましょう。
取り引き
斧を持って再びクラヴィカス・ヴァイルに話しかけると、こちらに取り引きを持ちかけてきました。
- もし悔恨の斧が欲しければ、その斧でバルバスを倒すこと。
- バルバスをクラヴィカスの元に戻したいのであれば、斧もクラヴィカスに渡すこと。
上記の2つの選択肢のうち、どちらを選ぶかで入手できるアイテムが変わります。
バルバスを倒す場合
悔恨の斧が欲しいなら、バルバスを倒す必要があります。
斧を装備してバルバスを攻撃しましょう。
あっけなくバルバスは倒れ、悔恨の斧を手に入れる事ができます。
しかし、攻撃力も平凡で追加効果も20ポイントのスタミナダメージ程度の武器にどれほどの価値があるのか個人的には疑問です。
バルバスをクラヴィカスに戻す場合
最初に引き受けたバルバスからの依頼どおりに、喧嘩の仲裁としてクラヴィカスの元にバルバスを戻すという選択です。
この場合、悔恨の斧を失いますが代わりに「クラヴィカス・ヴァイルの仮面」という兜を入手できます。
悔恨の斧に特別な思い入れでもない限り、普通に考えればこちらの方が遥かに貴重なアイテムと言えます。
クエスト完了
上記のどちらを選択したとしても、バルバスは石像となってクラヴィカスの元に戻ります。
これにてクエストは完了です!
ちなみにこの話のそもそもの発端である、ファルクリース周辺で犬を捕まえてほしいと頼んできた鍛冶屋のロッドに犬の件で話しかけると、報酬としてほんの少しだけお金が貰えます。
貰えるものは貰っておきましょう!(笑)
まとめ
今回はクエスト「デイドラの親友」を攻略しました。
えげつない話が多いデイドラクエストにおいて、今回のクエストは比較的ほっこりするストーリーだったのではないでしょうか?
クラヴィカス・ヴァイルの仮面は街で買い物をする時などに重宝しますし、見た目も個性的なので、装備するだけでなく自宅があれば飾っておくのもいいですね。