映画のようなオープンワールドRPG「ウィッチャー3」!!

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オープンワールドRPGって自由度は高いけど、肝心のストーリーが味気ないよって思ってる人はいませんか?

マップは広大だけど、展開が盛り上がりに欠けるって人はいませんか?

そんな人には、

「ウィッチャー3 ワイルドハント」がおすすめ!!

PS3版、PS4版、PC版、Xbox One版がそれぞれ発売されている超大作オープンワールドRPGです。

超大作とか書きましたけど、大げさじゃなく本当にすごいんですよ!

剣と魔法の広大な世界。

美しいグラフィック。

先が気になるゲーム展開。

選択によって変わるマルチストーリー。

やりごたえ十分のシビアなアクションバトル。

レア装備の探索やミニゲームなどのやりこみ要素。

どれをとっても一級品と言っても過言じゃないです。

今回はそんな「ウィッチャー3」について紹介していきたいと思います。

ちょっと長いですが、極力ネタバレしないように書いてます。

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ウィッチャー3とは

「ウィッチャー3 ワイルドハント」とは中世ヨーロッパ風の剣と魔法が飛び交う世界を舞台に、冒険を繰り広げるオープンワールドアクションRPGです。

世界中で数々のゲーム賞を獲得してきた、いわゆるビッグタイトルになります。

映画で言えば、アカデミー賞受賞作品みたいな感じですかね。

ゲームに興味がある人に「まずはこれをやってみてよ」とおすすめしたい作品。

ゲームの大まかな内容ですが、プレイヤーは怪物退治を職業とするウィッチャーと呼ばれる者の1人、『リヴィアのゲラルト』となり世界中を旅するストーリーとなります。

物語の舞台は南方の大国ニルフガード帝国の侵攻によって戦乱の地と化した北方諸国。

戦火で焼かれた村々、軍の駐屯地、まだ戦争の影響がない大都市、ならず者と化した脱走兵や山賊の拠点などなど、リアルで生々しい世界が美しく描かれています。

もちろん、人間だけでなく大小さまざまなモンスターがフィールドやダンジョン、水中や空にまで存在しています。

そんな世界で、一癖あるキャラクター達と協力したり、対立したり、時には戦ったりしながら物語を進めていくことになります。

最大の魅力はストーリー展開

ウィッチャー3の最大の魅力はなんと言ってもストーリー展開ではないでしょうか?

オープンワールドのゲームって自由度が高く、いろいろできるけどその分ストーリーがどこかあっさりしていて、盛り上がりにかけるようなとこありますよね?

淡々とクエストをこなしているうちに作業っぽくなっていったり、もうちょっと盛り上がる演出とか欲しいなって思ったり。

しかしウィッチャー3はストーリーが奥深く、演出も見事なので味気ないというような事はありません。

それどころか、要所で入れられているムービーなどがしっかりとゲームを盛り上げてくれて感情移入させられます。

メインクエストはもちろん、ちょっとしたサブクエストでも様々な人間模様が丁寧に描かれていたりします。

それでいてオープンワールドの良さである自由度やスケールの大きさをちゃんと残しているので、絶妙なバランスだと言えるでしょう。

さらに奥深いストーリーだけでなく、プレイヤーの選択によってその後の展開が変化するマルチストーリー方式によって、より没入感が増していると思います。

その時は最善の選択だと思っていた事が、ゲームを進めていくと思わぬ結果を招いたなんてこともあります。

過去作未プレイでも大丈夫!

ウィッチャー3ということで

「1、2をプレイしてないけど大丈夫?」

と考えている方もいると思います。

結論から言うと、過去作未プレイでも問題ありません。

と言うのも、僕自身が1も2もプレイしていませんが、問題なく楽しくプレイできたからです。

たしかに世界観は政治的な背景など多少複雑な部分もあり、最初は

「???」

となるところもあるかもしれません。

しかしそれについては、ゲームの序盤で各勢力の状況や地域の情報などを大まかに説明してくれるキャラクターがいます。

彼に話を聞けば、全体像は大体つかめるでしょう。

ゲームの世界情勢などはそれで十分に把握できるし、もし1、2からの話の流れをもっと知りたければ、ウィッチャー3の公式サイトに行けば詳しく説明されています。

まあ、3を普通にプレイするぶんにはあまり気にすることはないと思います。

あと1、2からの知り合いっぽいキャラクター達と出会う場面がちょくちょくあります。

当然3からプレイしている人は

「この人知り合いっぽいけど誰?」

ってなりますが、そんな時はゲーム内で人物図鑑を開けば詳しく解説されています。

重要な人物に出会うと、この人物図鑑が追加されていき、さらにゲームの進行状況によっては内容も書き換えられていくのでおもしろいです。

このように1、2をやっていないプレイヤーに対してのフォローは万全だと言えるでしょう。

もちろん1、2をやっていたほうがより楽しめると思いますが、未プレイでも特に問題はありません。

スリリングなアクションバトル

敵との戦闘は剣や魔法、爆弾やボウガンなどを駆使して戦うアクションバトルです。

剣で相手をバッサバッサと倒していくのはかなり爽快!

でも油断するとあっという間にやられることもあるので、なかなかスリリングな戦闘になると思います。

難易度も調整できるのでアクション好きな人も苦手な人もどちらも楽しめるのではないでしょうか。

またバトルそのものもおもしろいんですが、イベントなどでのバトル前の準備もおもしろいんです。

村人からの依頼でモンスター討伐のイベントがはじまったりするんですが、被害現場を調べたり、目撃者に話を聞いたりと、まるで事件を捜査する刑事のようにミッションを進めていきます。

そうすることで相手モンスターを特定し、それに対応した準備を進めていくわけです。

例えばそのモンスターに効果的な毒を剣に塗っておくとか、そのモンスターの攻撃に耐性のある薬品をつくったりとか。

こうした準備をした上で目的のモンスターを誘い出して討伐するっていうのがなかなかおもしろいです。

このような捜査と事前準備は、モンスター討伐の専門家ウィッチャーならではの事なので、同ジャンルの他のゲームにはあまりない要素でしょう。

物語や設定に説得力がでますし、緊張感も生まれるので、とても良い演出だと思います。

豊富なアイテム

ウィッチャー3は非常にバランスの取れた総合力の高い作品だと思います。

というのも、他のオープンワールドRPGによくある機能や要素はほぼ備わっているからです。

豊富なアイテムとクラフト機能もその一つでしょう。

フィールド上では数多くの植物を採集できますし、モンスターを倒せば皮や牙などを採取できます。

それらを調合すれば、薬品や爆弾を作ることができます。

またがらくたのようなアイテムもたくさんありますが、それらを武器屋などに持って行って分解してもらうと、木材や鉄などの素材に変換することができます。

それらの素材を使ってまた新しい武器や防具を作ることも可能です。

ゲーム中様々な場所で武器・防具の設計図や薬品・爆弾のレシピを手に入れることで、新たに作成できるアイテムが増えていきます。

レア武器、防具の設計図を求めて広大なマップを探索するのもウィッチャー3の楽しみ方の1つと言えるでしょう。

アイテムを持ち過ぎたら各地にある、アイテム保管箱に入れておくことができます。

この保管箱に入れたアイテムは他の場所にある保管箱からも取り出せるので非常に便利です。

移動手段も快適!

オープンワールドゲームでは広大なマップを全て徒歩で回るのはきついです。(笑)

したがって移動手段もオープンワールドゲームの重要な要素となってきます。

ウィッチャー3では必要な移動手段もしっかり備わっているので、移動のストレスを感じる事はないでしょう。

まずオープンワールドゲームでは必須の機能といえるファストトラベルは当然ありますし、陸上では馬、海上では舟での移動が可能です。

馬はこのゲームでは欠かせない移動手段となります。というか、とにかく便利!

山奥だろうが街の中だろうが、基本的に陸上であればどこにいようとボタン1つで呼び出すことができます。

フィールド上の道の上であれば、ボタン押しっぱなしで自動で道に沿って進んでくれるので楽チンです。

また馬専用の装備があり、それらをつけると主人公が持てるアイテムの量が増えたり、ステータスがアップしたりします。

舟は海上を移動する際、ぜひとも使いたい乗り物です。

自分で操作するタイプの小型の手こぎ舟なんですが、これがけっこう快適で気持ちいいんですよ!

以外にスピードがでるので、乗っていると爽快な気分になれます。

カードゲーム”グウェント”がアツい!

ウィッチャー3のやりこみ要素の1つとして”グウェント”というカードゲームがあります。

グウェントはウィッチャー3の世界で流行しているカードゲームで各地にいるグウェントのプレイヤーと対戦することができます。

これがシンプルながら奥深く、ゲーム内のミニゲームとしてはかなりレベルが高いと思います。

カードは各地の商店などで手に入れられるほか、対戦したキャラクターに勝てばもらえたりします。

中にはレアカードなどもあるので、コレクター心をくすぐられる人もいるでしょう。

各地を旅して様々な相手と対戦し、強いカードを集めたら大会に出場してみるのもいいかもしれません。

残念な点

ここからは個人的に残念だった点や気になった点について書いていきます。

キャラの操作性がイマイチ

個人的には1番気になった点ですが、戦闘以外の通常時のキャラの操作がけっこうクセがあります。

というか、普通に操作しづらいです。

感覚の問題なのでうまく説明できませんが、止まっている状態から動き出そうとするとワンテンポ遅れると言うか、止まろうとする時もワンテンポ遅れるので、止まりたかった場所より半歩くらい進んでから止まるんですよね。

これはアイテム収集の時なんかに行き過ぎてしまうことが多くなるので、地味にストレスです。

戦闘時の移動はスムーズなので、あえてこういう仕様にしたのかもしれませんが、ちょっと残念ですね。

キャラクター育成が微妙

レベルを上げて自分のキャラクターを育てていくのがRPGの醍醐味の1つだと思うんですが、ウィッチャー3はその点が微妙かなという気がします。

レベルが上がるといろいろなスキルを取得できるんですが、あまり魅力的なスキルがない。(笑)

取得したスキルも全部反映できるわけではなくて、装備できるスキルの数が限定されているので、結局使うスキルはずっと同じなんてことになったりします。

したがって自分なりの自由なキャラ育成みたいなのはあまりできなくて、レベルアップしてもあまりテンションが上がらなかったです。

似たジャンルでよく比較されるゲーム『スカイリム』では魅力的なスキルが多く、どんなスキルを取得してどんなキャラクターに育てるか、レベルアップが待ち遠しいというようなことがありましたが、ウィッチャー3ではそういった部分はあまり期待しない方がいいかもしれません。

ちなみにスカイリムについてもゲーム紹介の記事(スカイリムは広大な世界を自由に生活・冒険できる最高のRPG!)を書いていますので、どんなゲームか気になった方はぜひ読んでみてください。

まとめ

以上、ウィッチャー3について紹介してきました。

ボリューム満点、ストーリー・演出もすばらしく、アクションバトルもスリリングで爽快。

今時のRPGに必須のシステムがほぼ全て備わっていて、しかもそれらが高いレベルで融合している。

まさに超大作オープンワールドRPGと言えるのではないでしょうか?

何度も言いますが、ゲームとしての総合力が非常に高いので、これといったマイナス面が少ない作品です。

だからこそライトなゲームファンの方にぜひプレイしてもらいたい!

国内メーカーのゲームももちろん良いですが、世界トップレベルのゲームはこんなにすごいんだよ!ということを1人でも多くの人に体験してもらいたいです!

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