浦和の新監督はオリヴェイラに決定!大槻組長ありがとう!!

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サッカー日本代表でも激震が走ってますが、浦和レッズでも激震が走っております!

浦和レッズは4月2日に堀監督を解任し、大槻毅ユース監督が暫定監督として就任しました。

そして4月19日、オズワルド・オリヴェイラ氏が正式に監督に就任しました。

 

過密日程の最中での監督就任となり、25日の柏戦が初采配になると思われます。

 

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実績は十分

事前の報道のとおり、オリヴェイラでしたね。

オリヴェイラは鹿島アントラーズを率いて3連覇を達成するなど日本での実績は十分で、これまでのJリーグの歴史の中でもトップレベルの名将の1人でしょう。

ただ最近はこれといったタイトルは獲っていないようです。

 

鹿島時代のイメージとしては特別変わった戦い方をするというわけではなく、オーソドックスで基本に忠実なサッカーをするというイメージですかね。

そしてやるべき事を徹底してやる印象です。あくまで僕の印象ですが。

チーム全体をマネジメントして、同じ方向にまとめ上げるのが上手な監督だと思います。

 

また選手の気持ちを引き出すモチベーターとして有名です。

僕はこれまで浦和レッズに最も足りないものは『勝者のメンタリティ』だと思っていたので、この部分には大いに期待しています。

 

レッズに合うか?

オリヴェイラの手腕に疑問はないんですが、問題はレッズに合うかどうかですね。

 

これまでレッズはどちらかと言えばヨーロッパの監督を起用してきた歴史があります。

ブラジル人ではかなり前にチッタを起用したことがありましたが、シーズン途中で交代してるんですよね。

ジーコ以来、一貫したスタイルを継承してきた鹿島のようにうまくフィットするのかどうか若干の不安があるのも事実です。

 

ただ個人的には、ヨーロッパだろうが南米だろうが監督によってやるサッカーは様々ですし、問題はないと思います。

奇をてらった特殊なサッカーをやる監督ではないし、選手を鼓舞しまとめ上げるのも上手く、日本人をよく知っている。

シーズン途中の新監督としては、的確な人選だったのではないでしょうか?

 

勝つために必要なことを植え付けてほしいです。

 

大槻組長は名残惜しいが・・・

ただ非常に残念なのが、これで大槻暫定監督が退任するということです。

 

いや、しょうがないんですけどね。暫定だから。

でも、あまりに惜しい・・・。

 

監督交代後の初采配となったルヴァンカップの広島戦ではドローだったものの、その後のリーグ戦はなんと3連勝!

今シーズン未勝利だったチームの雰囲気を一変させました。

 

その迫力ある風貌からサポーターからは『組長』という愛称?をつけられ、選手にはドスの効いた声で激を飛ばし、レフェリーには体全体で猛アピール!

あっという間にみんなの心を鷲掴み!笑

いや~僕も長い間レッズを応援してきたけど、こんなインパクトのある監督はじめてですよ。

 

もちろんサポーターに愛されたのはその風貌だけではなく、この短期間に見事にチームをよみがえらせたことです。

システムを3バックに戻し、選手を得意なポジションで適材適所に配置し、シンプルにやるべき事を整理。

さらにコンディションやモチベーションを重視して、これまで出場機会の無かった若手やベテランも積極的に起用。

そして『勝利』という結果を出させることで、選手に再び自信を持たせました。

 

これ、暫定監督としてはパーフェクトな仕事じゃないですか?

もちろん、長い間指揮を執ればいろいろ問題も出てくるでしょうが、ここで交代というのは正直残念です。

 

でも本人もチームを少しでも良い状態にして次の監督に引き継ぐのが使命というニュアンスの事を言っているし、何よりユースの育成という重要な仕事があるので仕方ないですね。

 

まとめ

とりあえずは実績のある監督が決まってホッとしたというところですかね。

もちろんオリヴェイラには期待していますが、やっぱり浦和のフロントにはいい加減、長期的なビジョンを持ってチーム運営をしてほしいです。

オリヴェイラを起用したからと言って、一貫したスタイルでやってきた鹿島と同じような結果がでるとは限らないし。

目先の結果に過剰に反応せずに、長い目でチームを育てる必要があると思います。

 

最後に。

チームが本当に大変な時に難しい役目を引き受けてくれて、見事に結果をだしてくれた大槻組長、ありがとうございました!

またいつかあなたの熱い闘志で、トップチームを率いてくれる日を楽しみにしています。

 

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