浦和レッズはラファエル・シルバが中国2部リーグの武漢からオファーを受け、これを受け入れる方針であることを発表しました。
ラファエル・シルバはメディカルチェックのためチームを離脱、ちかく移籍が正式発表されると思われます。
・・・正直、痛いです。
ACL優勝の功労者
まあ、ACL優勝したあたりからなんとなく予感はありましたけどね。
報道でも中東のクラブが獲得に動いているみたいなのもあったし。
移籍自体は本人の意思なんでしょうがないですけど、やっぱり残念です。
なんと言ってもACL優勝の功労者であることは間違いないですし、今シーズンは浦和に来て2年目という事でよりチームにフィットしてゴールを量産してくれると期待していたんですが・・・。
どうでもいいけど、中国の2部って。
たったの1シーズンだったけどなんか愛着のわく選手でしたし、ACL決勝のアルヒラル戦で優勝を決めた後の涙は忘れられません。
新シーズンの体制も決まり、さあこれからというタイミングでの離脱だったので、心から応援は出来ませんが(←そんなに人間できてない)、中国でも活躍できるといいですね。
新シーズンの体制
新シーズンの体制と言えば、以前の記事(浦和レッズ、神戸からDF岩波を獲得!2018年の展望)以降に選手の移籍でかなり活発な動きがありました。
ここで2018年シーズンの移籍状況をもう一度まとめておきたいと思います。
(IN)
岩波拓也(DF) 神戸→浦和 完全移籍
橋岡大樹(DF) ユースより昇格
荻原拓也(DF) ユースより昇格
柴戸 海(MF) 明治大学より新加入
山田直輝(MF) 湘南→浦和 期限付き移籍から復帰
マルティノス(MF) 横浜F→浦和 完全移籍
武富孝介(MF) 柏→浦和 完全移籍
(OUT)
那須大亮(DF) 浦和→神戸 完全移籍
梅崎 司(MF) 浦和→湘南 完全移籍
矢島慎也(MF) 浦和→G大阪 完全移籍
駒井善成(MF) 浦和→札幌 期限付き移籍
高木俊幸(FW) 浦和→C大阪 完全移籍
ラファエル・シルバ(FW) 浦和→武漢 正式発表待ち
主な移籍の状況はこんな感じです。
那須や梅崎などこれまでの浦和を支えてきた選手が移籍するのは寂しいですね。
でも2人とも苦しい時にチームの力になってくれた選手なので、移籍先でもきっと活躍できると思います。
駒井はミシャに期待されていた選手なので、札幌行きは予想通りですね。当初から報道でも噂されてましたよね。
矢島と高木はミシャ政権下ではなかなか出番に恵まれませんでしたが、堀監督になって格段に出場機会が増えていました。2人とも非常に能力の高い選手ですし、今シーズン堀さんのもとでどうなるのか個人的にはかなり期待していましたので、本当に残念です!
この2人(特に矢島)は今シーズン、移籍先でかなり活躍するんじゃないかと勝手に予想しています。
もしそうなったら、悔しいなぁ・・・。
武富とマルティノスが加入
柏レイソルからMFの武富孝介、横浜FマリノスからMFのマルティノスが新たに加入しました。
武富はチャンスメイクも出来て、決定力もあるという印象です。特に途中出場から決定的な仕事をしてゲームの流れを変えられる選手だと思います。
浦和にはあまりいなかったタイプで、何気に良い補強だったのではないでしょうか?
しかも浦和出身だそうで、サポーターのウケも良さそうですね!
マルティノスもまずまずの補強だと思います。昨年途中に関根が海外移籍して今シーズンはラファエル・シルバ、高木、駒井が移籍したことで、ドルブルで突破できる選手がほとんどいなくなってしまいました。
スピードとテクニックがあるので、今の浦和にとっては貴重な選手になるかもしれません。
あとはフィットするかどうかですね・・・。
マリノスの試合を数回観た程度の印象ですが、チームにフィットさせるのが少し難しいタイプの選手かなと。
逆に上手くフィットできれば個人技は間違いなく高いレベルなので、浦和の強力な武器になってくれると思います。
やっぱりほしい右サイドバック
以前の記事でも触れましたが、やっぱり右サイドバックがほしいですね。
岩波、武富、マルティノスなど効果的な補強が出来たとは思いますが、昨年のACLの優勝賞金やラファエル・シルバの移籍金などを考えると個人的には消化不良です。
昨年、大当たりだったマウリシオぐらいのレベルで右サイドバックの選手を連れてこれないですかね?
マウリシオの獲得にはポンテが関わってくれたという情報もあります。
ラファエル・シルバ移籍で空いた外国人枠の最後の一枠に、ポンテルートでいい感じの右サイドバックの外国籍選手を獲得してほしいです。
まとめ
ラファエル・シルバの移籍は本当に残念でしたが、新体制も決まったので気持ちも新たに応援していきたいと思います。
もうチームは沖縄で第1次トレーニングキャンプをスタートさせているみたいですね。
途中交代で引き継いだ昨年とは違い、堀監督の真価が問われるシーズンとなりそうです。
いろいろ言ってますが、期待していますよ!
ではでは、はやたでした!